セブの片田舎で ひとりごと

あるはずもない無垢と純朴を求めて、奥深く踏み込んでしまったラビリンス

あまりに違う常識に、ぶつかったり、つまずいたりと、わけもわからず翻弄され、行くてを阻まれ、果ては思い惑うばかり。
粗野でせこい比人だけど、このたくましさと楽観にはとても勝てない。無駄と知りつつも抗い、そして疲れ果て、気力はもはや風前の灯。
早18年目。ロングステイとは名ばかりの汗と埃まみれの日々。 そこに見えてきた海外暮らしの現実と、孤塁を守るあの手この手。
悲観的になっていく心をなんとか持ちこたえて、田舎町ダナオで織りなす日々のオヨヨ。

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